私の父親の家がシロアリの被害に遭ってしまいました。
父親は、新築の建売を20年前に購入したのですが、間柱をはじめとする家の大切な柱がシロアリの被害に遭っていたのです。
入居から10年程度は、シロアリの被害に気が付かなかったのですが、年数の経過とともに老朽化してきたため床下の点検を依頼したところ判明しました。
父親の家は、特にシロアリに対する対策をしていなかったため保証が効くといった事もありませんでした。
床下で見ると太い柱が食べられており、老朽化も伴って非常に不安定な状態になっていました。
床下のため普段の生活では、なかなか気付く事が出来ないのだと思いました。
マイホームの購入にシロアリに対する対策をしっかりと講じておく必要があると父の家を見て改めて感じました。
最初に対策をしておけば業者によっては、保証や保険が効く場合が多いです。
保証の場合は、おおよそ10年間は被害に遭ったとしても無償で駆除をしてくれます。
保険については、駆除はもちろんのこと被害に遭った部分を補修してもらう事が出来ます。
父の家の場合は、マイホームに入居する前に白蟻対策をしていなかったので、対策をしていれば保険や保証を受けられたかも知れません。
白蟻は、知らないうちに侵食が拡大していってしまいます。
定期的な床下の点検や土壌の点検を専門業者に行ってもらう事で酷い状況になる前に食い止める事が出来ます。
白蟻に食べられる範囲が広がっていき柱としての機能が失われると耐久性や耐震性が損なわれるため補修が必要となりますが、保険に入ってないと非常に高額な費用が発生してしまいます。
万が一のためを考えて白蟻の対策と保険の加入を検討しておくと良いです。
新築のマイホームを建てる際には、白蟻対策と保証年数もしっかり確認しておく事で将来的に安心して生活していけます。
もしもの時の事を考えて白蟻に対してしっかりと予防と対策をしておく事がとても重要となります。