女性は40代頃から50代にかけて、揺らぎ期というような
時期にさしかかります。
更年期になると何かと不具合が起こるようになるのですが、
特に強い不安感を感じることがあります。
自分がその年代だとしたら、更年期を疑ってもいいような
ものですが、年齢的に違う場合は自律神経失調症が考えられます。
急にドキドキしたり、漠然とした不安感に襲われたりすることは
とても不安なことですし、どこか悪いのではないかな、と
思ってしまいます。
更年期の場合は一過性のものなので、時間とともに治ることが
多いのでそれほど心配する必要はありませんが、それでもその
最中にあると非常に不快なものです。
特にその程度が強い場合は専門医に相談した方が
いい場合があります。
更年期障害で強い不安感を感じているとしたら、
マイナートランキライザーを処方してもらったりして、
不安感に対しての治療を行うことが考えられます。
何かが不安になって、物事に手がつけられないような場合は、
やはり専門医に診てもらった方がいいです。
更年期は何かと不具合が起こりやすい時期ですし、
その一環として強い不安感が起きている時があります。
更年期になると急激に女性ホルモンが減少して、
エストロゲンが急激に減ることによって、不安感が
起こることがあるのです。
軽いうつ状態になる人もいます。
うつ病は誰がかかってもおかしくないくらいポピュラーな
病気ですから、精神科医の診察を受けるとお薬を
処方してもらえたりして、安心することができます。
それから産婦人科でも更年期の症状を診てもらえるので、
産婦人科を受診することも一つの手です。
漢方薬を使った治療もありますので、病院の先生に
相談するといいでしょう。
カウンセリングを受けるのも強い不安感を和らげるのに
とてもいい方法です。
どういうことが不安なのか、聞いてもらうだけでも気分的に
違ってきます。
女性ホルモンの変化で起こる更年期障害ですが、
不安感は自分だけではないことを知るのも大事です。