自律神経というのは、私たちの交感神経と副交感神経を
調節してくれるところです。
交感神経は、私たちが日中生活している時に大きな役割を
果たしています。
反対に副交感神経は、私たちが夜間寝ているときに働くのです。
自律神経が乱れてしまううと、この交感神経と副交感神経の
バランスも乱れてしまいます。
そのために夜になっても交感神経が働き眠れない、
またストレスを強く感じるので、精神的疲労がたまるなど、
身体的にも精神的にも不調をきたすようになります。
そのような不調は強い不安感を引き起こします。
そんな自律神経が失調した状態をどのように解消することが
出来るでしょうか?
もし、自分のペースで自律神経を改善したいと考えている人は、自宅でできる方法がありますので良かったらご覧くださいね。
その方法の1つとして運動で解消する方法があります。
運動をすると、脈拍が上がります。
そして呼吸も早くなりますね。
そして心肺機能が高められるのです。
呼吸が浅くなってしまうと、体は酸欠状態になり、
自律神経のバランスは整いません。
しかしながら運動をしながら、しっかり呼吸をすることを
心掛けると深い呼吸が出来るようになるのですね。
深い呼吸をすると体の隅々まで酸素が行き渡ります。
また血液の循環も良くなりますね。
その結果、自律神経を整えることが出来るようになるのです。
また交感神経は、活動時に優位に働きます。
日中にしっかり運動をすると交感神経を強制的に
働かせることになります。
その結果夜にしっかり副交感神経が働くようになるのです。
運動をしている間というのは、体もきついですし、不安感を
感じることはあまりないでしょう。
不安感があったとしても、汗をかいたり、運動のやりきった感などで
吹き飛ぶはずです。
そうすると自然と不安感も解消できるのですね。
始めからきつい運動をする必要はありません。
自分で出来る範囲の有酸素運動を生活の中に
取り込んでいけたらいいのです。
一番大切なことは、有酸素運動を継続させること。
継続することで乱れた自律神経も自然に整うようになります。
是非生活の中で積極的に運動を
意識するようにしてみてください。