あなたは早起きしただけでうつ病や自律神経失調症を改善できるのか?と考えているのではないでしょうか。
早く起きるだけでは効果は実感されませんが、早起きを続け夜早く眠れるようになれば改善されるはずです。
太陽と共に早起きするのは体にとっても非常に良いことです。
ただ、早起きをしただけでうつ病や自律神経失調症を改善できれば、誰も症状で悩んではいなのではないでしょうか。
そこで、早起きがうつ病や自律神経失調症にどのような効果をもたらすのか紹介していますので興味のある方はご覧ください。
どうして早起きするとうつ病や自律神経失調症が改善される?
早起きをして、夜になったら眠たくなるリズムを取り戻し規則正しい生活を送るようになれば、うつ病や自律神経失調症にも変化が現れるはずです。
夜更かしは万病の元と言われているくらい体に良くない行動です。
眠たいのに我慢して起き続けTVを観たりゲームをしたりして、翌日体調を崩してしまった人もいるのではないでしょうか。
数時間夜更かしするだけで、体に負担がかかってしまうのであればなるべくならしない方が良いと思います。
ただ、最近は夜型人間が増加傾向にあるようです。
では、どうして早起きがうつ病や自律神経失調症を改善してくれるかといいますと。
実は「早起き」だけが改善してくれるのではなく、「夜更かし」を直し規則正しくするために必要な行動なのです。
睡眠と覚醒を司っているのが自律神経です。
睡眠時間前になるとリラックスするための副交感神経が働きはじめ、朝起床し始めたころに覚醒する交感神経が働きます。
つまり、夜は副交感神経でリラックスし、朝は交換神経で活発になります。
自律神経にはこのような働きがあったのです。
しかし、夜更かしをすると活発な交換神経がいつまでも副交感神経に切り替わらなくなってしまいます。
しかも、毎晩夜更かしをしていると自律神経の交換が上手く切り替わらなくなてしまうのです。
「昼夜逆転してしまうのは、こういうことだったのです。」
すると、朝は眠たくて起きれなくなったり、起きても常に眠気が襲ってきます。
眠気で集中できなくなると日中でも何もできなくなります・・・。
そこで、いつもよりも早起きをして夜眠たくなるように仕向けるわけです。
「そんな簡単に言われても!?」と本当に悩んでいる人なら思うかもしれません。
ただ、夜更かしもちょっとした気持ちから始まった行い。
だから、そんな夜更かしを改善して早起きするのはそんなに難しくはありません。
どうすれば早起きできる?
いつもよりも早く起きるのです。
といっても、いきなり3時間や4時間も早く起きれるわけはありません。
だから、明日はとりあえず1時間早く起きる。
「1時間くらいならできそうと思いませんか。」
1時間早く起きる行動を1週間ほど続けてみる。
その生活に慣れ始めたら、今度はいつもより2時間早く起きてみる。
さらに、その生活を1週間ほど続ける。
早起きするのってそんな感じなんです。
確かに、ちょっと油断して「今日は寝ておこうかな…ZZZ」となってしまうかもしれません。
でも、あなたの生活に関することなのです。
ちょっとした勇気があなたの未来を変えるはずなので、気合を入れて早起きする習慣を身につけましょう。
その生活が続くと夜も自然に眠くなり、交換神経と副交感神経の働きが良くなりうつ病や自律神経失調症が改善するはずです。