不眠症の時は照明を消して寝るのが当然だと思っていませんか?
実は、眠れない時はいったん照明をつける方が良いのです。
「え!?眠れないのに照明をつける??」
と思った人も多いかもしれません。
不眠症のときに照明を消すと眠りづらくなる理由?
多くの人は眠りにつく時照明を消すのは当然だと思います。
もちろん私もそうしていました。
眠れなくても照明を落とせば眠れると勝手に思っていたのです。
しかし、なかなか眠れない人は照明を消すよりも一旦つける方が良かったのです。
というのも、照明を消すと目に入り込んでくる光の量が極端に少なくなります。
すると、目の中にある瞳孔が暗い場所に対応しようと自動的に開いてしまいます。
実は、この瞳孔の働きは自律神経の活発にする交感神経が担っているのです。
昔から人間は暗闇に恐怖を覚えるので、感覚を敏感にするためリラックスの副交感神経ではなく交感神経が働きかけるかもしれませんね。
つまり、普段から眠れる人なら照明を消しても問題ないのですが、夜更かしや朝型人間の人でなかなか眠りにつけない人は照明をつける方が逆に良いということになる可能性が高いです。
「意外ですよね照明をつけるというのは。」
眠れない時は一旦照明をつける理由とは?
先ほども簡単に説明させていただきましたが不眠症のときに照明をつける理由は
交感神経と副交感神経の働きに関係する
というのです。
確かに、眠れないときに照明をつける行動は初めての人にとってはかなり勇気がいるのではないでしょうか。
照明が明るい=起きている
と考えるからですね。
ただ、どうやっても眠れないのであれば一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。
もちろん、すぐに出来る行動ですがなかなか上手く眠れない時もあると思いますが、徐々に慣らしていけばいいのです。
まずは、焦らずリラックスしながら
「眠気が来たらラッキー♪」
くらいの感じで実践してみることをおすすめします。
不眠症は、様々な理由があるので全ての人に効果が期待できる改善方法はないかもしれません。
しかし、眠たくなったら眠れるはずなのです。
「当然のことですが^^」
だから、今の状態に逆らわずに心を落ち着かせて眠れるようになってくださいね。