前脛骨筋(ぜんけいこつきん)の筋トレの自重トレーニングを紹介しています。
前脛骨筋(ぜんけいこつきん)は、簡単に言えば「スネ」の筋肉を指します。
スネ筋である前脛骨筋を鍛える方法なんてあるのかな?と思っている人もいるかもしれません。
自重トレーニングで前脛骨筋の筋トレがありますので良かったらご覧ください。
ちなみにこの前脛骨筋の筋トレは、いつでもできる方法なので非常に便利です。
自重で前脛骨筋を鍛える筋トレ法
それでは、自重で前脛骨筋を鍛える筋トレを紹介していきます。
この前脛骨筋の筋トレでは、できれば座った状態で行うことをおすすめします。立ったままでも出来ない事はありませんが、バランスを崩したりしてちょっと危険です。
まず、右足の前脛骨筋を鍛える場合で紹介していきますね。
椅子に座った状態で右足の甲の部分に左足の踵(かかと)を軽く乗せます。乗せた状態で、痛みや違和感があるときは場所を少し変えてみてください。
左足を乗せた状態で、右足の踵を床につけたまま足先を上げていきます。
この時の注意点ですが、左足は軽めに乗せるようにしてください。力一杯乗せてしまうと右足が上がらないばかりか、筋肉や筋を傷めてしまう可能性があります。
右足の先を下ろす時も、左足を軽めに乗せた状態で下ろしていきます。
下ろすときは、少し左足の力を下に入れつつ、右足も上に力を入れながらゆっくりと下ろすとより筋肉を鍛えられます。
次に、左足を鍛える場合は、逆に右足を左足の上に乗せて同じ前脛骨筋の筋トレをします。
自重で前脛骨筋を鍛える筋トレのトレーニング回数
自重トレーニングのため、負荷は限界があります。ただ、力いっぱい負荷をかけると足に負担がかかってしまうので注意が必要です。
回数の目安としては左右:各10回×3セット
慣れてきたら左右:各20回×3セット
以上が、自重で前脛骨筋を鍛える筋トレでした。
内容的には非常に簡単なトレーニングとなっていますので、お年寄りの方でも問題なく行うことが可能です。
ただ、前脛骨筋の筋トレは簡単なトレーニングに感じてしまいますが毎日コツコツと鍛えれば、数か月後・数年後には満足のゆく筋力が手に入っているので、日々頑張ってみてください。
前脛骨筋は見た目も派手でない部位なので敬遠しがちかもしれませんが、歩いたり階段を上るうえで非常に大切な筋肉なので、空いた時間でトレーニングするのも良いと思います。