競歩をすると脛が筋肉痛で痛い!と感じた人もいるのではないでしょうか?
競歩は誰にでも出来そうなスポーツですが、あまり馴染みがなく実際にしたことがあるという人も少ないかもしれません。
ただ、競歩を見て真似をした覚えはあるのでは!?
そんな競歩ですが、実際にやってみると意外に難しく思っていたように走ることができないと感じるのではないでしょうか。
先日、鈴木雄介選手が50キロ競歩で金メダルを獲得され東京五輪内定したので、旬なスポーツの一つと言えます。
もしかしたら、今回鈴木雄介が金メダルを取ったことでさらに競歩人口が増える可能性が高いです。
でも、気を付けてくださいね・・・。競歩をすると脛が悲鳴を上げ早くて当日、もしくは翌日から筋肉痛があなたを襲います・・・。
競歩で脛が筋肉痛になる理由
どうして競歩をすると脛が筋肉痛になってしまうのか・・・と思った人もいるのではないでしょうか。
競歩は、走る時のように足の裏を地面から離してはいけません。必ずどちらかの足の裏が地面についていなければならないのです。
本来、歩く時も走る時も地面を蹴り、大腿四頭筋(太もも)を上げて進むのですが、競歩の場合は大腿四頭筋を上げる事ができません。
そのため、ほとんど足を真っ直ぐにしながら進む必要があります。
競歩では、つま先で地面を蹴るような感じで前に進まなくてはなりません。
つまり、脛の筋肉を利用する必要があるのです。普段から脛の筋肉を使用して歩いたり走ったりすることがありません。
日頃から使っていない筋肉をフル活動すると血管に乳酸が溜まり筋肉痛になってしまいます。
競歩で脛が筋肉痛になった時の対処法
競歩で脛が筋肉痛になってしまったら、入浴時に石けんを泡立て脛を上下にマッサージしましょう。
脛をマッサージすることで、血管に詰まっている乳酸を効率よく循環させることが可能です。乳酸を流せれば筋肉痛の痛みがある程度和らいだり、期間が短くなるはずです。
あとは、つま先を真っ直ぐにして脛の筋肉をストレッチさせます。
椅子に座った状態で、曲げて伸ばしてを繰り返すことで筋肉痛を予防もしくは対処できます。
もし、競歩で脛が筋肉痛になってしまった時は、これらの対処法をお試しくださいね。