平泳ぎのキックの練習法について紹介しています。
平泳ぎのキックは他の泳ぎと比べ、かなり異なるためどうやって行えば良いのかわからない・・・という方も多いのではないでしょうか。
実際、自分の平泳ぎのキックがどのような感じになっているのか確認できないので大変です。
僕がスイミングスクールのコーチをしていた時に感じたのですが。
子供達の中には、すぐに平泳ぎのキックができる子もいれば、全然出来ない子もいました。
平泳ぎで、しっかり前に進んでいくためには、足を後ろに蹴り出すキックが安定して力強く繰り返していく必要があります。
平泳ぎのキックの練習法はフォームが大切?
平泳ぎのキックの練習で重要な鍵となるのがフォームづくりです。
その練習方法は、まずプールの壁を使って行うのが一番手っ取り早い方法です。
壁に向かって手をかけて、左手は壁面を、右手ではプールの縁を持つようにしてしっかり固定させます。
そして体を浮かせてから両足をお腹までしっかり引き寄せて勢いよく伸ばすという動作を繰り返し行うのです。
これを反復して練習することで平泳ぎのキックが力強く繰り出せるようになります。
これが平泳ぎをする上で不可欠な推進力につながります。
まずはプールの壁でのウォーミングアップが終わったら次に、実際に足のキックだけで水の中を泳ぐ練習を続けていきましょう。
最初は10メートルぐらいから始めて、慣れてくれば25メートルぐらい、そして50メートルというふうに距離を少しずつ伸ばして練習を継続していけば安定した力強い蹴り出しの平泳ぎが完成します。
平泳ぎのキックの練習は非常に難しい?
平泳ぎのキックの練習は慣れるまでがちょっと難しいと感じるかもしれません。
クロールや背泳ぎ、バタフライのように基本バタ足ではないため、イメージしにくいです。
しかも、足の内側で水を押すような感じのため、どうしたら良いのか頭で理解できなかもしれません。
ただ、平泳ぎのキックは慣れると楽に進むことができるので非常に楽しく感じますよ♪
ビート板を使った練習では、延々と泳いでられると思います(笑)
だから、平泳ぎのキックは慣れるまでの練習が大変ですが、壁を超えると一気に楽しくなるので頑張って挑戦してくださいね。
頭でイメージできるようになると、考えなくても平泳ぎのキックはスーイ・・・スーイ・・・と進めるようになります♪♪