全身の筋力や体力がないため腕立てが大変で出来ない・・・と悩んでいませんか?
胸の筋肉を鍛えたいけど腕立ては苦手・・・という人も多いと思います。
実際、胸筋が鍛えられていないと1回腕立てをするにも大変で出来ないですよね・・・。
ただ、この1回の腕立てを進んでいかなければ筋力アップの道は開かれません。
そんな方には、ちょっとした事で負荷がグッと下がり難なくできるようになりますので興味のある方はご覧ください。
腕立ての負荷を一気に下げる方法とは?
膝を床につけながら、いつもの腕立てをする【ニーリングプッシュアップ】というトレーニング法です。
え!?そんな方法だけで腕立てが簡単になるの!?
もしかしたら、あなたも同じように感じたかもしれません。今まで苦労していた腕立てが膝をつけるだけで簡単になるなら本当にありがたいですよね。
という事で、早速膝をつけた状態で腕立てをしてみてください。めちゃくちゃ簡単にやり易くなったと思います。
普通の腕立てを5回くらいしかできなくても、この腕立てなら7~10回くらいはできるようになったのではないでしょうか。
ただ、負荷が軽くなったとはいえ胸筋や上腕三頭筋、三角筋などをしっかり鍛えられますので安心してくださいね。
早速、実践してください♪と言いたいところですが、ニーリングプッシュアップにはいくつか注意点がありますので気になる方はご覧ください。
ニーリングプッシュアップのこんなとこに注意!?
膝をつけて負荷を軽くできるニーリングプッシュアップですが、普段の腕立てと注意点は同じです。
肩幅よりも少し開けて手を床に置きます。
膝をつけた状態で背筋をピンと一直線に伸ばします。このとき、背中を丸め猫背にならないように注意してくださいね。
視線は、下を向いてしまうかもしれませんが、正面を見てトレーニングしましょう。
呼吸は絶対に止めず、息を吐きながら「1」で体を下げたら、息を吸いながら「1・2」というように下ろした時の倍の時間で元に戻すようにしてください。
ニーリングプッシュアップになっても、難しいトレーニングではありません♪
初めのうちは、胸筋がないためニーリングプッシュアップでのトレーニングとなります。
でも、少しずつ胸筋が付いてきて慣れ始めたら、膝をつけずに普通の腕立てをするように心がけてくださいね。
ある程度筋力が付いてきてからの現状維持も大切ですが、ちょっとでも負荷を与えた方が筋力を保てるかもしれません。
通常の腕立てがキツイと感じている方は、どうぞトレーニングメニューに加えてくださいね。
まとめ
通常の腕立て伏せが出来ない人は、膝を床に付けた状態で腕立て伏せをしてみてください。
膝を付ける事で胸筋への負担が軽減されるので、上体が以前より楽に上げ下げする事ができます。
まずはニーリングプッシュアップで胸筋を鍛え、自信がついてきたら通常の腕立てをしてみてくださいね。
毎日コツコツと筋トレしていたら必ず胸筋は鍛えられます!