大殿筋だいでんきん(おしり)のストレッチをする方法を紹介しています。
大殿筋は、普段から歩いたり座ったりして使用していため血行が悪くなっていたり、凝り固まっている可能性が高い筋肉です。
脂肪に覆われているので一見柔らかく感じますが、大殿筋自体は歩いている時や座っている時に負担がかかっている筋肉なんです。
同じ姿勢で大殿筋を圧迫している場合があるので、ちょっとした違和感を感じることもあるかもしれません。
ただ、日常でどのように大殿筋をストレッチで解せば良いのか分からない人もいるのではないでしょうか。
お尻の筋肉なんて、ストレッチする必要あるの?と思っている人もいるかもしれません。
僕もトレーニングジムで働いていなければ大殿筋のストレッチをすることは無かったと思います。
ということで、大殿筋のストレッチを紹介させていただきますので興味のある方はご覧ください。
大殿筋のストレッチで筋肉を解す方法
僕が普段から行っている大殿筋のストレッチを画像で紹介していきますね。
まずは、簡単なストレッチ方からご覧ください。
その状態で大殿筋を伸ばしたい方の膝を胸のに近づけていきます。
この状態ですでに大殿筋が伸びている感じがするかと思います。ただ、日頃から運動をしていない人、体が硬い人は、痛かったり難しく感じるかもしれません。
無理はせずに、出来るところまで胸に近づけるようにしてください。
そして、次は腕の力を使い、さらに膝を胸にくっ付けるようにします。
この動作でかなり大殿筋が引っ張られストレッチされるのを感じると思います。
その状態で、約20秒ほど大殿筋を伸ばしていきましょう。ここでの注意点は、呼吸は決して止めず、自然な呼吸法でストレッチしてくださいね。
では、次の大殿筋をストレッチをご覧ください。
座った状態で大殿筋をストレッチする方法
床に座った状態で大殿筋をストレッチしていきます。
手を後ろに置き、両膝を立てた状態で床に座ってください。足は、なるべくお尻よりに置いてください。
もしかしたら、この状態でもお尻がピリピリと痛むかもしれません・・・。
そんな時は、無理をせずに先ほど紹介させていただいたストレッチに変更してくださいね。
つま先を上げることで、大殿筋が引っ張られストレッチする事ができます。
慣れないうちや大殿筋が痛い場合は、つま先を上げなくても大丈夫です。慣れてきたら少しずつつま先を上げるようにしてください。
こちらのストレッチでも約20秒ほど、自然な呼吸で行うようにしてくださいね。
大殿筋をストレッチで伸ばすだけでも体中の緊張や疲れがグッと解消されるので、非常におすすめです。
寝る前やお風呂上りに取り入れるだけでホッとしますよ。