筋肉が太くなる理由が気になるという人もいるのではないでしょうか?
本当に不思議ですよね。筋トレをしているとドンドン筋肉が太くなるなんて。
しかも、筋トレをしなくなったら徐々に筋肉が小さくなってしまう(;^_^A
もちろん、筋肉が太くなる仕組みがありますので興味のある方はどうぞご覧ください。
筋肉が太くなるメカニズムは
筋肉が太くなる理由は
- 化学的
- 力学的
の刺激からくるメカニズムであると考えられています。
これらの仕組みが筋トレ後(筋トレの内容にもよります。)に徐々にではありますが太くなっていきます。
では、化学的な作用と力学的な作用を詳しく紹介していきますね。
化学的な仕組みで筋肉が太くなる理由
無酸素性代謝物を筋肉に溜めこむことで、刺激が高まり筋肉が太くなります。
ちょっとわかりづらいですが、筋トレで筋肉に刺激を与えると乳酸などの代謝物が筋肉に溜まっていきます。
乳酸が溜まっていくことで筋肉が刺激され男性ホルモンや成長ホルモンが分泌されるために筋肉が肥大すると言われています。
つまり、軽めの筋トレでは乳酸が溜まりづらいので、ある程度負荷の高いトレーニングを続けることで筋肉が太くなるということですね!
力学的なメカニズムで筋肉を太くする
筋肉を細かく観てみると、筋線維という集まりだとわかります。この筋線維の周りには「筋サテライト細胞」が覆っているのですが、筋トレなどでこの細胞がブチブチと傷ついてしまいます。
筋線維が傷ついてしまうと、筋サテライト細胞が傷の修復をするために増殖します。
さらに、その他にも成長因子が多数分泌され傷ついた細胞で合わさり、筋線維が太くなっていくのです。
つまり、筋トレで破損した筋線維を細胞が補強していくことで筋肉が太くなるのです。
というように、筋肉が太くなる理由にはザックリと2つの学的な仕組みがあるということですね。
で、これらの事が理解できたから何?とか思ってしまいますが(;^_^A
とりあえず、筋肉を太くしたいと考えているのでしたら、1に筋トレ、2に筋トレ、3・4がなくて、それ以降も筋トレ!ですね♪