腹筋を鍛えたいという人は背中の筋肉も鍛えた方が良い理由を紹介しています。
「腹筋だけをムキムキに鍛えたいんだよ!僕は!」という勢いのある人も多いのではないでしょうか。
シャツの隙間からチラリをムキムキに鍛えらえた腹筋が見えたら・・・カッコいいですよね!
割れた腹筋というのは男の憧れと言いますか、カッコいい男の代名詞的なものかもしれません。
「一生に一度は腹筋を割りたいです!」
僕も本当に腹筋が割れるのか不安でしたが、毎日毎日黙々と頑張った思い出があります♪
そして、腹筋がボコり!となったときの喜びといったら言葉では言い表せません^^
ただ、ボコボコに割れた憧れの腹筋ですが鍛えるうえで知っておいてほしい注意点が一つあります。
腹筋運動をしたら背筋運動もしてくださいね
腹筋を鍛えるのであれば背筋も同じように鍛える必要があります。
「いやいやいや~背筋は興味ないからトレーニングは必要ないでしょ!」なんて思った人もいるかもしれません。
実は、筋肉というのは自分で縮まることはできるのですが、伸びることはできません。
つまり、どういうことかと言いますと
腹筋だけを頑張って鍛え上げると自分の力で縮まる性質をもっているため、体が腹筋を軸に前に前に倒れるようになってしまいます。
極端に言えば腹筋ばかりを鍛えていると体が前に倒れ猫背のようになる感じになってしまうのです。
というのも筋肉は縮んでも伸びれないからです。
「こんな姿勢になってしまうのなら腹筋はしない!」なんて、人はいないと思いますが^^
で、この状況をどうやって対処すれば良いのかと言いますと。
そう♪背筋も腹筋と同じように鍛えるのです。
腹筋と背筋を同じように鍛える理由とは
前の筋肉(腹筋)を鍛えたら、後ろの筋肉(背筋)も鍛えなければどちらか一方に引っ張られてしまいます。
腹筋が「主動筋」となると、背筋は「拮抗筋」になります。
背筋を鍛えれば腹筋の縮まった筋肉を引っ張り、真っすぐの姿勢に戻してくれます。
そして、腹筋と背筋を同じような負荷でトレーニングしてバランスを保つ必要があります。
前後の筋肉を均等に筋トレをしなければなりません。
筋肉って不思議ですよね。
このような知識を知らずにトレーニングをやっていたら・・・きっと、背筋はせずに腹筋だけやっていたと思います。
腹筋は、一生懸命筋トレをするとボコボコと目に見えるような結果が出てくれます。
しかし、背筋はなかなか自分では肥大加減が確認できないので、後回しになってしまうかもしれません。
背筋って地味なのでトレーニングを飛ばしがちなんですよね・・・(;^_^A
ただ、シュッとした良い姿勢でいたいなら絶対に欠かせない筋肉でもあるのです。
だから意識しながらトレーニングに取り入れてくださいね。
まとめ
腹筋を鍛えて理想の体をゲットしたいと考えているのでいたら、同じように背筋もトレーニングする必要があります。
腹筋ばかりトレーニングしていると、鍛えられた筋肉が縮もうとするため上体が前に倒れぎみになってしまうからです。
これから、腹筋を頑張りたいという方は背筋もトレーニングしてくださいね。