体でV字を作る腹筋運動を紹介しています。
V字の腹筋運動と言えば「Vシット」になります。
上体と下半身を同時に上に上げることで「V字」になる腹筋運動ですが、結構きつめのトレーニングになっています。
つまり、腹筋が鍛えられていない人にはちょっと難易度の高い筋トレということになります。
ただ、高度な腹筋運動ということだけあり出来るようになると腹筋への刺激がかなり期待できます。
Vシットのトレーニング法
早速ですが、Vシットはこのようにトレーニングします。
手と体を伸ばしながら床に仰向けになります。
このとき、腹筋をしっかりと伸ばしておくのがコツです♪
次に、反動を使わずに腹筋を中心にイメージしながら、手と足を昔の二つ折りの携帯電話のように折り曲げます。
この時の呼吸法は、上体と足を上げる時に息を吐きます。次に、息を吸いながら元の位置に戻します。
このVシットは実際にトレーニングしてもらうと理解していただけると思うのですが、普通のクランチといった腹筋よりも何倍もキツイです。
両手両足を上げる動作がこれほど大変(;^_^A
それだけ、腹筋を肥大させる効果が期待できる筋トレなのです。
ただ、このVシットをトレーニングメニューに入れようと思っている人は注意点だけ確認しておいてください。
V字の腹筋運動の注意点とは
このV字の腹筋「Vシット」は腹筋以外にも腰の筋肉も使っている割合が非常に高いです。
つまり、腹筋と腰の筋肉を同時に鍛えられます。
「注意点じゃないじゃん!?」と思うかもしれません…。
腰の筋肉を大幅に使用するため「日ごろから腰が痛い」の人には向いていないトレーニングなのです。
体中はもちろんの事、腰にもかなりの負荷がかかるので注意してくださいね。
しかも、このVシットは手と足を勢いよく折りたたむトレーニングなので、瞬発的に力が腹筋や腰回りに入ります。
下手をすると「ギックリ腰」のような感覚になる可能性も無きにしもあらずです・・・。
ということなので、トレーニング中に腰に違和感があるようなら、すぐさま中止するようにしてください。
実際、僕もVシットをしている最中に腰に嫌な痛みが走りました。僕には、まだ早い筋トレかもしれないと実感(;^_^A
さらに、やっている最中にお尻が痛くなることが多々あったため、メニューから外してしまったのです(;^_^A
腹筋運動は、様々な種類があるので自分にあった方法でトレーニングした方が継続しやすいと思います。
もちろん、負荷を軽減してしまうのではせっかくのトレーニングがもったいないので、負荷を下げるのではなく自分の好みで選んでみてはいかがでしょうか。
今回、Vシットの紹介と注意点を紹介しましたが、良い腹筋運動なので一度挑戦してみてくださいね♪
Vシットのまとめ
体中に負荷がかかるため、腹筋以外の筋トレ効果が期待できるトレーニングとなっていますが、腰を痛めているという方は避けるようにしてくださいね。
腹筋を鍛えるトレーニングは、Vシット以外にもたくさんありますので、無理せずに筋トレメニューに取り入れてください。