僧帽筋(そうぼうきん)とはどこの筋肉かご存知でしょうか?
筋肉に詳しくないと僧帽筋(そうぼうきん)と聞いても「どこの筋肉?」と思うはずです。
僧帽筋(そうぼうきん)を知っている人は、よっぽどの筋肉通か筋トレ好きな方ですよね。
僧帽筋(そうぼうきん)とはうなじから肩と背中中央に広がる筋肉で、この筋肉を鍛えるのと鍛えないとでは肉体美にかなりの差が出ると言っても過言ではないのです。
物を持ち上げるときや、懸垂といったような動作をするときに使用される筋肉です。
なかなか日常の生活では、意識しないと鍛えられないと感じるかもしれませんね。
ただ、筋トレに興味がないという人でもこの僧帽筋に関しては鍛えておいた方がいいと言えます。
その理由は僧帽筋を鍛えておくと、猫背や肩の凝りの予防や完全に繋がるのです。
僧帽筋のトレーニングを取り入れていないと、肩が全面に出てしまい猫背気味になり、筋肉が鍛えられていないと血液を体中に循環しづらくなるため肩こりになってしまうということです。
ほとんど、見たり触ったりしない僧帽筋(そうぼうきん)を鍛えていないとこのようなデメリットがあるとは思いませんよね・・・。
ではこの僧帽筋はどのようにして鍛えていけばいいのでしょうかアメフト選手のように僧帽筋を発達させるには特別な機械が必要になるのではと思われがちですが、自宅でも簡単に僧帽筋を鍛える術はあります。
その方法は腕立て伏せのトレーニングです。
ただ少し違うのは両足を高い位置に置いた状態で腕立て伏せを行うということです。
つまり全身で傾斜を作る形で腕立て伏せを行うことで僧帽筋を強化でき、僧帽筋のみならず大胸筋に上腕二頭筋に広背筋など様々な筋肉も同時に鍛えられるようになっています。
あと、肩を上下させるトレーニングの【シュラッグ】でも僧帽筋を鍛えられます。
シュラッグというトレーニングはダンベルやチューブといった負荷をかけられる道具を使用し肩を上げたり下げたりする運動で鍛える事が可能です。
トレーニング法は理解できたけど手間だな・・・と、思った人は両肩を上げ下げしたり、グルグル回したりするだけでも効果がありますのでおすすめしますよ!
僧帽筋のトレーニングをすると筋力はもちろんのこと血流も促進されるので肩こりも軽減されるのです!