サーフィンで上体を反らすために必要な脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)を鍛えるにはどのようなトレーニングが必要がご存知でしょうか?
自宅でできる筋トレは【バックエクステンション】がおすすめです。
パドリングをより早く効率よく進むためにも脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)の強化は必要です。脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)を鍛え背中を反れるようになると、肩の可動域が格段にアップしパドリングしやすくなるという利点も持ち合わせています。
さらには、体を反ることで腰辺りに重心が定まることで、波の力がボードに伝わりやすくなるのでより進みやすくなります。
サーフィンにとって脊柱起立筋が鍛えられているというのは非常に大切です。
もちろん、毎日サーフィンに行っていれば自然につく筋肉でもあります。
ただ、自宅でサーフィンのイメージトレーニングを兼ねた筋トレをしたいという方は積極的に鍛えるのも良いかもしれませんね。
それでは、サーフィンで上体を反らすために必要な脊柱起立筋の筋トレ方法をご覧ください。
サーフィンで必要な脊柱起立筋のトレーニング
脊柱起立筋を鍛えるトレーニングは、バックエクステンションと言います。まず、床にうつ伏せになりつま先を立てた状態で寝てください。
後ろに手を組んで、腰の付け根あたりを意識しながら上体を上げてください。(息を吐きながら)
腰を痛めるかもしれませんので、決して勢いや反動をつけて上げないように。
上げた状態で、数秒間ストップします。この際、自然な呼吸法をしておいてくださいね。
息を吸いながら元の位置まで下ろしていきます。
1日10回程度でも、脊柱起立筋の強化になりますので、まずは毎日続けるようにしてくださいね。パドリング時の効果を実感できますよ!
あと、ひねりを加えた脊柱起立筋を鍛えるトレーニングでさらに筋力アップできます。
ひねりを加えたバックエクステンション
腰のひねりを加えたバックエクステンションで腹筋も同時に鍛えられるので、かなり効率よく筋トレできます。
サーフィンは不安定な波の上でのスポーツなので、ひねりを加えたトレーニングも大切です。
同じように床にうつ伏せになり、両手を前に構えてください。
今度は、片手を上げながら上体を上げます。(息を吐きながら)そして、数秒止めてから元の位置に戻ります。(息を吸いながら)
次に、逆の手と上体を上げます。
左右10回ほどを目安にトレーニングしてみてくださいね。
以上が、サーフィンで上体を反らすために必要な脊柱起立筋のトレーニングでした。
ただ、注意点としてはこのトレーニングで背中を反る力が付くのですが、腰痛を持っている人が無理にしてしまうと、さらに腰を痛める可能性があります。
無理のないようにトレーニングに励んでくださいね!
まとめ:サーフィンで上体を反らすために必要な脊柱起立筋を鍛える
パドリング時に重要になってくる背中の筋肉を鍛えるのは大切です。
ただ、力いっぱい勢いよく上げたりしないようにしてくださいね。背骨や腰を痛める原因になってしまいます。
だから、無理に上げすぎたりせずに、背中が一直線になったところで止めるようにトレーニングしてくださいね。
あと、サーフィンを上達させる筋トレや情報を紹介していますので興味のある方はご覧ください。
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