サーフィンの筋トレを水泳で練習が出来ることをご存知でしょうか?
サーフィンを上手くなるために、水泳で何か筋トレできればと思っている人も多いのではないでしょうか。
少しでもサーフィンを上達して良い波をピークから乗りたいですよね!
そんなサーフィンを上手くなりたい方におすすめの泳ぎがあるんですよ。
パドリングのスタイルに一番近いクロールは、三角筋(さんかくきん)や広背筋(こうはいきん)の筋力がアップします。
でも、クロールはパドリングに近いようで・・・近くないようで・・・(;^_^A
もう少しサーフィンの練習に近いトレーニングをしたいですよね。
実は、クロール以外で出来るサーフィンのトレーニングがあります!
この筋トレ&トレーニング方法は、サーフィンに適した練習なのでパドリングに必要な筋肉が強化されます。
では、どうやって水泳でサーフィンの筋トレができるかと言いますと【ヘッドアップクロール】でトレーニングします。
サーフィンの筋トレや練習を水泳でするヘッドアップクロールとは?
サーフィンの筋トレを水泳でおこなうヘッドアップクロールは意外と大変です。
通常のクロールは横を向きながら呼吸をしますが、ヘッドアップクロールは上体を水から出した状態で常に顔を上げて泳ぎます。
YouTubeでヘッドアップクロールの動画を【SHINGO -MAN】さんが紹介されていましたのでご覧ください。
常に顔を前に上げながら泳いでいますよね…(;^_^A
僕もトレーニングジムでアルバイトをしていた時に、水泳の実習でヘッドアップクロールを練習したことがあるのですが。
かなり辛いです!
胸を反って上体を上げながら泳ぐため、水の抵抗を大きく受けます。水の抵抗があると前に進むのにも一苦労です・・・。
しかも、胸を反っていて足が沈むため、一生懸命バタ足をしないと体自体がが沈んでしまいます。
そもそも、ヘッドアップクロールは海などで目標を見失わずに泳ぐ方法と言われています。海の監視員さん向けの泳ぎですね。
ただ、サーフィンのパドリングに姿勢が似ていますよね。
話しが逸れてしまいましたが。
泳ぎ始めたら絶対に気を抜くことができない、かなりハードなサーフィンに適したトレーニング&筋トレです。
サーフィンの水泳トレーニング&筋トレで鍛えられる筋肉はどこ?
サーフィンの水泳筋トレではほぼ全身の筋肉が鍛えられるといっても過言ではありません。
そして、ヘッドアップクロールだとさらに筋トレ効果で筋力がアップする場所があります。
ヘッドアップクロールでパドリングに必要な筋肉は
- 三角筋(さんかくきん)
- 広背筋(こうはいきん)
- 上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)
- 上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)の筋トレ効果が期待できます。
さらに、上体を反らせるために必要な脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)の筋トレにもなります。
脊柱起立筋が筋トレで鍛えられると、サーフィンのパドリング時に体を反らし続けることができます。
体を反らせることで肩の可動域が広がり、肩を効率よく動かせるようになります。
しかも顔を上げているため水の抵抗が増えるため普通のクロールよりも体力がつきます。
つまり、サーフィンにおすすめの水泳「ヘッドアップクロール」はパドリング力も体力も同時にアップできる筋トレ&トレーニング法です!
ヘッドアップクロールは、サーフィンにとって一石二鳥どころか三鳥も四鳥も効果が期待できるのです。
ただし、ちょっと難点なのが一般のプールでこのクロールをしていると目立ってしまいます(;^_^A
数人でワイワイしながら水泳の練習する分には問題ありませんが、サーフィンの筋トレ目的だと恥ずかしかも。
といっても恥ずかしい思いを我慢しながらでも、ヘッドアップクロールはサーフィンの練習&筋トレになりますのでおすすめです。
サーフィンの上達はもちろんの事、パドリング力を圧倒的に鍛えたい方はぜひお試しください!
良い波をゲットしたいのであれば、まず水泳で効率よくパドリングを鍛えることが必須です♪
もし、近くにプールがあってサーフィンの筋トレ練習になれば・・・と思っているのでしたら、ぜひ水泳のメニューに取り入れてくださいね♪
以上が、水泳でできるサーフィンの筋トレ&トレーニング法でした。このような筋トレもありますので興味のある方はトライしてみてくださいね!
この泳ぎをマスターできればサーフィンも上達する事間違いありません。
サーフィンの筋トレをビート板でする方法
ビート板を用いたトレーニングは、主に上体(体幹)を鍛えられる方法です。
この方法は、サーフィンのパドリングは意外と得意だけど、水泳のクロールは思っていたほど泳げない・・・という人におすすめの方法です。
ビート板を両足で挟んで普通のクロールを泳ぐだけの簡単トレーニングです。
両足でビート板を挟むだけど、下半身は自然と水面に浮いてくれます。足が浮くとバタ足をする必要もないので、腕の力だけで泳げるようになります。
クロールが苦手で思ったようにスイスイと進まない人は、足が下がっているため抵抗となっているためです。
ただ、ビート板の浮力で両足が浮けば抵抗が少なくなるので手で漕ぐ力だけで効率よく進めるようになります。
抵抗が少なくなった分、体幹への筋トレ効果は軽減されますが長時間の水泳トレーニングが可能になるのでおすすめです。
ショートボードもロングボードも関係なく、脊柱起立筋を鍛えられますよ。
まとめ:水泳でサーフィンを上達させるトレーニング法
水泳では、サーフィンでテイクオフするまでに重要なパドリングを強化することが可能です。
中でも、上体を水面から出して泳ぐ「ヘッドアップクロール」は、どことなくパドリングに似ていてハードなトレーニングになります。
それと、ビート版を股に挟んで腕だけでクロールをするトレーニングもおすすめです。
ビート版で下半身が浮いているので非常に泳ぎやすいですので、ひたすら腕を使った泳ぎが出来るのも利点です。
あと、サーフィンの上達に必要な筋トレや情報を紹介していますので興味のある方はご覧くださいね。
【サーフィン上達法はこちら】